金泰泳 Taiei Kin

Japan

K-1の草創期から活躍していた空手家。
中量級でありながら、重量級の選手たちとも互角に渡り合ってきた実力者だ。

2000年に引退するが06年、総合格闘技のHERO’Sで電撃復帰をはたした。
選手活動をおこないながら正道会館で後進の指導にも当りチェ・ホンマンの打撃コーチも務めていた。

そして、07年のASIA GPでついに待望のK-1復帰。
緒戦では戦闘竜をハイキックでKOし、準決勝では藤本祐介を撃破。優勝こそ叶わなかったが、その実力がさび付いていないことをあらためて証明した。

2010年10月にはスーパーヘビー級の戦闘竜を相手に初のケージマッチを行い、1RにパウンドでのKOで勝利しストライカーとしてケージマッチにも対応できることを証明した。

2012年4月にはヘビー級の大石亨を破りACCELヘビー級王座を獲得、続く6月には2度目の対戦となるマグナム酒井を返り討ちにし初代HEATキックルール ライトヘビー級王座を獲得し、40代になっても日本の格闘技界のトップ戦線をキープしている。

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